ビタミンB6
ビタミンB6はたんぱく質の代謝に深く関与する補酵素として働く水溶性のビタミンです。「ピリドキシン」とも呼ばれています。
肉などのたんぱく質を多く摂取するときは、ビタミンB6も比例して必要になります。
ビタミンB6は、かつお、まぐろ、レバー、肉、大豆、にんにく、バナナなどに含まれています。
ビタミンB6は腸内細菌からも作られるので欠乏することはありませんが、抗生物質を長期飲んでいる人、妊娠中の人などで不足することがあります。
欠乏すると、口内炎、舌炎、結膜炎など皮膚や粘膜にトラブルが起きやすくなります。
ビタミンB6に期待される効果
美肌
たんぱく質の代謝をサポートするので、若々しい肌を維持するのに必要なビタミンです。
脂肪肝の予防
ビタミンB2やリンとともに脂肪肝の治療にも使われていて、肝臓への脂肪の蓄積を予防する効果があります。
精神安定
ビタミンB6が不足すると神経伝達物質のもとになるアミノ酸の代謝が悪くなり、神経に影響を与えてしまいます。
アレルギー緩和
ビタミンB6を摂取すると免疫のバランスが正常化され、アレルギーの症状が緩和された報告があります。
引用文献
日本人の食事摂取基準 2020年版
ビタミン研究のブレークスルー 日本ビタミン学会編 学進出版
最新 ビタミン学 ~基礎知識と栄養実践の手引き~ 糸川嘉則著 フットワーク出版
記事筆者
アンチエイジング・プロ 栗山雄司(博士)
How to Use
錠剤
ハードカプセル
ソフトカプセル
ドリンク
顆粒
1日あたりの摂取目安量
栄養機能食品として表示許可は、上限は10mg、下限0.3mgです。
※過剰摂取すると、感覚神経障害、末梢感覚神経障害、骨の疼痛、筋肉の脆弱、精巣萎縮、精子数の減少などを起こす可能性があります。
本原料は、原則、OEM製造に限定させていただいております。
弊社では、主に自社原料・(代理店等を行う)契約会社原料として、供給しております。その他原料の調達も承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
なお、自社原料以外の供給原料は、原則、代理店価格にて調達できる原料に限定させていただいております。