医療機関ルートのサプリメント市場参入マニュアル
平成26年(2015年)8月28日、厚生労働省医政局総務課からの事務連絡で正式に「サプリメントの販売は附帯業務」と認められる通達が出されております。
H26.8.28 厚生労働省医政局総務課からの事務連絡(厚生労働省のサイトより)
この医療機関でのサプリメント販売は、ますます伸びていくと弊社では予測しております。実際、日本抗加齢医学会の賛助会員であることもあってか、弊社でも、ここ数年、医療機関ルートへのOEM商品の供給で実績を残しつつあります。この市場の参入していくに当たり、鉄則や気を付けるべき点などをOEM供給の現場で学んで参りました。このページでは、そこで得られたノウハウをご紹介させていただいております。是非、参考にしていただければ幸いです。
※基本、オリジナルサプリでの展開を前提としております。
医療機関ルートのサプリメントの鉄則
・医療機関(院長)の考え方を集約した商品
・体感型エビデンス型の商品設計
・量販店とは真逆の商品
・多品目よりオールインワン
・診療科目に適した商材選定
・モール型通販サイトでの販売※薬事法の制約に注意
・販売価格は市場価格の+20〜30%まで
・リピート購入してもらうことで収益を積み重ねるというリピート商材の概念を大切にすること
・コメディカルが一言で説明できるキャッチ作り
原料としてでもヒト臨床試験データがないと、信用・信頼の面で積極的に流通されない傾向も見えてきています。
やっぱり、ヒト臨床試験データがある原料をエビデンス量配合した商品だと売れ方が良いです。
それは、弊社の自社原料(レスベラトロール含有赤ワインエキス、プロテオグリカン含有鮭鼻軟骨抽出物、ジオスゲニン含有ヤマイモ抽出物)の事例で、実証されています。
また、弊社の原料ではないですが、日焼け予防の日傘サプリやダイゼインリッチの大豆イソフラボンでも、同様な傾向が示されています。
そして、意外に最も大事なのは、価格設定とコメディカルが販売できる仕組み作りだったりします。
弊社チーフコンサル栗山が作成した資料をご提供したり、様々なアドバイスもさせていただいております。
仕入れ商品とオリジナル商品のメリットデメリット
<メリット>
・自由な設計が可能
・仕入れ商品より利益率は高い
・卸販売が可能
<デメリット>
・在庫リスク
・設計面の製造責任
・販売ツールの作成
留意点
・販売者は、法人でなくても、個人(院長)でも可能です。
・PL保険への加入を推奨しております。
・チラシなどへの助言や制作会社の紹介も致します。
・賞味期限は、製造から2年間です。
弊社栗山のブログで人気の記事。ニーズがある情報のようです。是非、参考にしていただければと思います。
オリジナル商品での展開に向いている医療機関
・年間600個以上の商品販売実績がある。
※商品設計にもよりますが、予算としては、最小ロットの条件で1商品70~120万円が平均的です。
・卸先の当てがある。
・通販での販売もチャレンジし、遠方の患者さんにもサプリを届けたい。
1院でも、最小ロット量を1年間で販売し切る医院さんも多数存在いたします。
チャレンジなされることをオススメいたします!
具体的に、サプリメントの製造をご検討なされる場合、OEMページもご一読いただければ幸いです。
どのような剤形に対応しているか、剤形毎の最小ロットなどもご紹介させていただいております。
なお、弊社の得意な分野は、社名の通り、アンチエイジングです。弊社は、アンチエイジングに特化した原料メーカーでもございます。トップシェアの赤ワインレスベラトロール、鮭鼻軟骨抽出物(非変性Ⅱ型コラーゲン、プロテオグリカン含有)、HGH系のアミノ酸、DHEA類似体の山芋ジオスゲニン、レモン果皮由来の葉酸など、様々な原料を取り揃えております。
エビデンスとしてヒト臨床試験データ(査読付き論文レベル)が取られている原料がほとんどです。ご安心して、ご活用いただけます。
もっと少ない量からチャレンジされたい方
現在、弊社では、自社商品の卸販売を強化しております。特徴は、以下の通りです。
医療機関専売品
複数商品の中から毎月必要な分だけインターネット(整備中)でご購入いただけます。
定価の35%以下の卸販売価格
2万円以上のご購入で送料500円も無料。
全ての商品に使用されているメイン原料はすべてヒト臨床試験が実施されています。また安全性試験なども実施されています。
※原則、査読付き論文に掲載されています。>>弊社原料を用いて実施されたヒト臨床論文一覧
各商品に使用されているメイン原料は、弊社が原料流通させている原料です。かつ、関連会社のGMP工場で製造されています。
今後、商品数も増えていく予定です。