まずキャッチのフックを考えろ!
商品を作りたい!
でも、どのような商品を作れば良いかわからない!
という人は、非常に多いです。
みなさん、最初は、そんなものです。
どんなプロも、最初は素人です。
短い時間でも多くを学び、他力本願にならず一生懸命に試行錯誤することで、プロへと成長していきます。
是非、弊社サイトから、多くを学び、ノウハウを活用していただければと思います。
売れる商品を作るには?
まず、売れる商品を作っていく方法についてです。
販売方法は、様々なお客様がいらっしゃいますが、売れる商品を作っていく手順は、ほぼ同じです。
通信販売でも、店舗販売でも、特に最初に行うべきことは同じです。
どんなキャッチコピーで売っていくかを考えなければならないのですが、まず最初は、顧客を捕まえて離さないフックになる部分を考えましょう!
このフックの部分が弱ければ、コンバージョンが落ちます。
また、一言で表現できな小難しいことをフックにしてもいけません。
結果、売れない商品になります。
まぁ、理想論を言えば、クリニックやエステなどの店舗販売の商品は、20〜30字くらいの文言で、概要とセールスポイントを伝え切る必要があります。
フックが命です。
もちろん、関連法規は、各販路や販売方法を意識しつつ、必ず加味する必要があります。
フックを決めろ!
フックには、以下のようなものがあります。
何らかの成分量
特許成分配合
摂取粒数の少なさ
歴史・研究ストーリー
なんらかの権威
例えば、プロテオグリカンなどは、グルコサミンにぶつけられるので、当然、摂取粒数の少なさで手軽さをキャッチコピーに加えることが多いです。
成分量を謳うにしても、何かに換算して、消費者がイメージしやすくすることが大事です。
弊社の赤ワインエキスなどは、赤ワイン グラス◯杯分のレスベラトロールという数クリエイティブが定番表現となっています。
注意点として、フックは、基本、1つであること!
フックを始めとしたセールスポイントをたくさん作ろうとすると、焦点がぼけます。
焦点がブレると、どんな商品かがわかりにくくなります。なんでもスゴイは、どれも大したことないとなり、結果、コンバージョンが落ちます。
どのようにフックを決めればよの?
フックを決めるのは、商品を設計する前に行うのが理想で、商品設計やコスト算出の際に、そのフックでの競合に勝っていけることが可能かどうかを検証していく必要があります。
勝てないクリエイティブしか作れない商品では、コンバージョンが上がりませんので勝っていけません。最悪、商品を作り直す必要性まで出てくることがあります。
現場で叩き上げられた熟練のプロは、フックも含めたクリエイティブイメージを容易に作ってしまいます。簡単なデッサンを行ってしまう人さえいます。一方、そういったプロは、極一部です。
身近にプロがいれば、商談の際に同席してもらうのも一手です。でも、必ずしも、身近にプロがいるとは限りません。
なので、身近にプロがいない人は、まず、制作のディレクションを行ってくれる会社(制作会社・広告代理店など)を決め、商品設計の内容をベースに、そのパートナー会社さんと共に、以下の1と2を整理し、3と4を考えてみてください。
1.どこが一番のライバルか?(競合商品の設定)
2.競合商品のウィークポイント(弱点)
3.フックとして、最も訴えたいこと。
4.商品概要を伝えるフックも含んだキャッチコピー
まず、市場と敵を知りましょう!
そこから勝っていくため作戦として、フックやキャッチを定めていきます。
より具体的な方法として、
フックを意識して40~60文字程度で商品紹介を作ってみるのが良いでしょう!
そして、最後に、5.競合商品に勝てるか?の検証を行ってみてください。
必ず客観的に評価し、勝てると思えば、その商品で進めれば良いと思います。注意点!他人の意見も大事ですが、基本、自分の意見を大事にしてください。経験上、特に、売ろうという意識がない人の意見は、当てになりません。もちろん、売れるための生産的な意見を出してくれる人の意見は、大事にしましょう。
なお、制作会社・広告代理店を選ぶのは、非常に難しいです。会社ではなく、担当者次第の部分もござます。
コストもバラバラであり、高いからと言って必ずしもレスが出る訳ではありません!
また、製造サイドが有益な情報を出してくれなくても、レスが出る勝ちクリエイティブは生まれてきません!
良いクリエイティブを生む情報を全く出してくれず、ただ作るだけの製造会社が多いのも実際です。
製造会社の選定も同じであり、安ければ良いという訳ではありません。クリエイティブのことを加味して、製造会社さんを選定していただければと思います。
さて、次のフローは、製造後の販売準備についてです。
やるべきことを優先順位を付けてまとめておりますので、是非、参考にしていただければ幸いです。
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