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ヒアルロン酸(機)

ヒアルロン酸とは人間の身体のあちこちに存在している、ぬるぬるした粘性の液体を指し、生化学的に言うとムコ多糖類の一種であると説明できます。お肌では、コラーゲンの骨格の中の中で保水機能という大事な役割を果たしています。
これが発見されたのは、1934年にさかのぼり、アメリカのコロンビア大学の教授によって、牛の硝子体(hyaloid)から見つけられたことから、ヒアルロン酸(hyaluronic acid)と名付けられました。
現在は、化粧品、サプリメント、注射薬など様々な用途で利用されています。
※主に、食品では、ヒアルロン酸Naとして利用されています。

わが日本国内で使用され始めたのは1987年からで、筋力低下や肥満、加齢によって膝の関節の機能が著しく阻害される変形性膝関節症の治療薬として発売されたのです。

ヒアルロン酸は主に皮膚・軟骨・目・脳・関節液などに多く含まれる成分で、私たちがより良く生活していくために必要不可欠であると言えます。元々は人の身体の中に多く含まれている物質なのですが、幼少期をピークにしてだんだんと失われていき、その減少は40歳頃から加速されて、70歳になるとほとんど残らなくなってしまうのです。

ヒアルロン酸に期待できる効果

肌の潤い強化

ヒアルロン酸の経口摂取は、吸収されて肌へ機能すると考えられている。
現在、ヒアルロン酸(ナトリウム塩で試験)には肌の水分を保持し、肌の乾燥を緩和する機能があることが報告されており、機能性表示食品も数多く販売されています。

引用文献

乾燥肌におけるヒアルロン酸含有食品の経口摂取による改善効果 Aesthetic Dermatology 2002:12 109-120.
乾燥肌の皮膚水分値に対するヒアルロン酸含有食品の臨床効果 Aesthetic Dermatology 2007;17:33-39.
Ingestion of hyaluronans (molecular weights 800 k and 300 k) improves dry skin conditions: a randomized, double blind, controlled study. Journal of Clinical Biochemistry and Nutrition 2015;56(1):66-73.

関節痛の緩和

肌同様、ヒアルロン酸の経口摂取は、吸収されて関節の軟骨産生に利用されると考えられており、経口摂取による関節痛への有効性も報告されています。

引用文献

米国在住の変形性膝関節症患者に対する経口ヒアルロン酸[ ヒアベスト(J)] の有効性の検討 新薬と臨床 2009;58(3):249-56.
Hyaluronic Acid in the Treatment of Knee Osteoarthritis: A Systematic Review and Meta-Analysis With Emphasis on the Efficacy of Different Products. BioDrugs. 2012;26(4):257-68.

Oral Administration of Polymer Hyaluronic Acid Alleviates Symptoms of Knee Osteoarthritis: A Double-Blind, Placebo-Controlled Study Over a 12-month Period. ScientificWorldJournal. 2012;2012:167928.

記事筆者

アンチエイジング・プロ

How to Use

錠剤
ハードカプセル
ソフトカプセル
顆粒
ドリンク

1日あたりの摂取目安量

機能性表示食品の場合、120mg ※肌に対して
その他、美容商品の副材の場合、30mg~

弊社では、基本、乳酸菌などで発酵生産されたヒアルロン酸を取り扱っております。
また、ヒアルロン酸の前駆体であるアセチルグルコサミンも取り扱っております。

ヒアルロン酸原料は、原則、OEM製造に限定させていただいております。
ヒアルロン酸を用いた受託製造加工(OEM供給)も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

弊社では、主に自社原料・(代理店等を行う)契約会社原料として、供給しております。その他原料の調達も承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
なお、自社原料以外の供給原料は、原則、代理店価格にて調達できる原料に限定させていただいております。

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