ツバメの巣(燕窩):シアル酸
ツバメの巣は、、アナツバメ類のうちジャワアナツバメなど数種の巣を指します。中華料理では高級食材として扱われ、古くから食べられてきました。
このツバメの巣は、シアル酸(N-アセチルノイラミン酸など)を含みます。
シアル酸には、糖鎖として様々な効果が期待されており、ラットの唾液分泌や脳機能を改善するという報告がなされています。また、老化を抑制するホルモンであるパロチンに似た作用があることから、天然の美容アンチエイジング成分としても注目されています。
シアル酸は、ヒトの初乳に多く含まれ、乳児の免疫機能や脳機能の発達において重要な役割を果たしていると考えられており、粉ミルクにも機能性強化に用いられていたりもします。
また、細胞間の情報伝達や、インフルエンザ等の病原体の認識に関与していると考えられています。
シアル酸の詳細は、シアル酸のページまで。
取り扱い原料
弊社では、シアル酸を11.5%以上含む高含有原料とシアル酸を2.5%以上含むスタンダード原料の2種類を取り扱っております。
ウィルス感染阻害作用が確認さている原料です。
How to Use
基本、美容サプリや美容ドリンクに多く利用されています。一方、近年は、インフルエンザ対策(新型コロナウィルス対策)でのニーズが高まっており、ドリンクやサプリメント形状に限らず、飴に配合するなど様々な剤形で利用されています。
美容商材の場合、プラセンタや白キクラゲ多糖体などのような漢方系商材と組み合わされるケースが多いです。