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販売の現場から見える市場動向と勝ち残る商品開発

近年、健康食品サプリメント市場は、盛者必衰の傾向が強く、勝ち組の入れ替わりが激しいです。
それは、あっという間に、勝ちモデルが変化してしまうためです。

そういった状況から、近年の商品開発は、市場動向を先読みして、次の商品を投入し続けていく必要があります。

このページでは、販売の現場の情報から、今、作るべき勝ち残る商品を紹介していきます。

なお、本ページは、市場の変化に合わせて、定期的に変更されます。定期的に訪れていいただけますと幸いです。

販売の市場動向 2020年7月29日

ここ数年、最も成功しているのは、荒い売り方をしてきたインターネット通販です。
アフィリエイト広告に限らず、記事型広告など、薬機法や景表法を回避して、数多くの商品が販売されてきました。

しかし、2020年、億単位の課徴金命令が出されたり、記事型広告で販売会社と広告代理店の担当者が逮捕されたことにより、市場自体が大きく変化しています。

また、同時に、広告考査(審査基準)も非常に厳しくなり、今までのような荒い売り方が行いにくくなっています。荒い売り方ができないため、結果的に広告費用対効果が落ちてしまい、利益が出ていた販売モデルも利益がが出ないような状況に陥り始めています。

そういった背景より、多くの販売会社で、販売戦略と同時に商品戦略を見直す動きも強くなり始めています。

その一方で、売れる商品が変化し、売上を伸ばしている商品も存在しています。

勝ち残る商品開発

今年に入って、新型コロナウイルス問題の影響もあり、売れている商品が変化してきています。
大手さんの商品を中心に、ベースサプリメントが売れている傾向が認められます。
一方、ベースサプリは、大手さんが最も得意とする領域。
何らかの工夫が必要です。

そこで、今作るべき、将来に勝ち残る商品

ベースサプリ+αの要素を持った商品

中心となる要素+ベースサプリではありません。

あくまでベースサプリ中心で、+αの要素は差別化戦略やお得感を演出するという商品です。

ベースサプリの販売特性上、顧客満足からLTVをトコトン追う商品に仕上げる必要があります。年間、3袋を3~4回づつ、年単位にわたって販売できる商品を目指していく必要があります。

なお、差別化を演出する独自性の強い原料を利用することが望ましいです。

※現時点で、勝ち残る可能性が高い商品です。市場のライフサイクルが速いため、商品は、常に変化し続けます

中国市場向け商品

同様なことが中国向けの商品にも当てはまりつつあります。日本同様、高価格帯の商品より、低・中価格帯の高コスパ商品の方が売れるようになってきています。
今まで高価格帯の商品を購入していた層が、商品力を評価し始め、中価格帯などへの商品へ移行し始めているのです。

また、今まで以上に、日本の独自性 というものを求められるようになっています。
中国製原料を中心に使用していても、差別化原料に日本の独自素材が採用されるケースが非常に増えています。

中国の市場と日本の市場が近づき始めているのだと考えています。

さらに勝ち残る商品開発(不変のセオリー)

実際、長期にわたり売れ続ける商品には、大きな特徴があります。

それは、コピー商品対策やLTV・リピート率を高めるための施策などがしっかり行われている点です。

その施策は、商品や会社に対する信頼 というものを築き、収益へと反映させていく者です。
いわゆる、プランディングというものです。

例えば、大学との共同研究や特許申請など、様々な手法の施策が存在します。

大企業では、販売者だけで成し遂げることができる施策ですが、中小企業では、なかなか難しいのが現状です。ただし、一社ではなくパートナー企業とであれば、可能にすることができます。中小企業の場合、どことパートナーシップを構築しながら商品開発を行うかが重要なのです。

弊社も、OEMに限らず原料でも、一定以上の売上の案件に関しては、原料メーカーのノウハウを活かし、顧客と共に上記の施策を講じております。

記事筆者

アンチエイジング・プロ

弊社は、上記のようなノウハウを積み重ね続けています。

ご興味がございまたら、お気軽にお問い合わせくださいませ!

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