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酪酸菌(痩せ菌)

酪酸菌(Clostridium butyricum) は、医薬品の現場でも活躍し続けたプロバイオティクス原料です。

酪酸菌は増殖の際に酪酸・酢酸・プロピオン酸などの有機酸を作る腐敗防止細菌です。
酪酸菌は100℃にも耐えうる胞子(芽胞)を形成し増殖が出来ない場所、例えば強酸・強アルカリ、或いは乾燥条件下にて活動を停止(休眠)し、環境が良くなると改めて生育を開始します。生きて腸まで届きます。

酪酸菌が産生する酪酸は、免疫力を高めるという報告もなされています。近年、非常に注目が集まっています。

参考サイト

腸内細菌が作る酪酸が制御性T細胞への分化誘導のカギ
(独立行政法人 理化学研究所、国立大学法人 東京大学、慶應義塾大学 先端生命科学研究所、独立行政法人 科学技術振興機構)

酪酸菌を補ったり、良い食生活によって腸内フローラが酪酸菌などの善玉菌優位になると、短鎖脂肪酸がたくさん作り出されるようになります。この短鎖脂肪酸がとてもよい働きをしてくれるのです。

基本的に、腸内フローラを良い状態に保つことは、健康面に留まらず、ダイエット面でも重要です。

ワシントン大学のジェフリー・ゴードン博士らの研究チームは、2013年、科学雑誌サイエンスで、肥満者の腸内フローラは脂肪を貯めやすい状態であったと報告しています。
また、痩せやすい菌を一時的に増やすだけでなく、食事などで継続的に腸内フローラの調整や維持をしていくのが改善に必要だったと紹介されています。

引用文献

引用文献:Gut Microbiota from Twins Discordant for Obesity Modulate Metabolism in Mice. Science 2013;341(6150):1241214
酪酸菌配合サプリメント摂取による痩身効果 診療と新薬 2018; 55: 526-533

記事筆者

アンチエイジング・プロ

How to Use

錠剤
ハードカプセル※別途殺菌代が生じます。

痩せ菌タイプのビフィズス菌などとの組み合わせがオススメです。

本原料は、OME商品でのみ供給させていただいております。
ただし、本原料は、生菌原料であるため、加工方法に制限がございます。その点は、ご注意ください。
酪酸菌サプリの製造をご検討のお客様は、お気軽にご連絡ください。

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