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セレン(セレニウム、Se)

セレン(セレニウム)は、魚介類や内臓に多く含まれる微量ミネラルです。シリアルなどの穀物、乳製品、ナッツ類などにも含まれます。ナッツ類は、育っている土壌中のセレン含有量が大きく影響することが知れています。
食品中のセレンの多くは、たんぱく質に結合して存在し、その吸収はたんぱく質の吸収と同時に行われると考えられています。

セレンの働き

セレンは、グルタチオンペルオキシターゼの構成成分であり、活性酸素から体を守る抗酸化システムで重要な役割を担っています。また、ビタミンCの再生、甲状腺ホルモンの活性化と代謝に関係する酵素の構成成分でもあります。
抗酸化システムに不可欠な栄養素であるため、セレンの含有量の少ない食事を摂取している場合、発がんのリスクが高いことが報告されています。

また、セレンは、感染症の予防のため、不足することなく摂取しておくべき栄養素として考えられています。

引用文献

日本人の食事摂取基準 2020年版
平成30年 国民健康・栄養調査報告
専門領域の最新情報 最新栄養学 第8版 建帛社
Selenium. Monograph. Altern Med Rev. 2003;8(1):63-71.
Enhancing immunity in viral infections, with special emphasis on COVID-19: A review. Diabetes Metab Syndr. 2020;14(4):367-382.

How to Use

錠剤
ハードカプセル
ソフトカプセル
顆粒

1日あたりの摂取目安量(成人)

男性:30µg 女性:25µg

セレンは、食品添加物として認可されている素材がなく、酵母に取り込まされてセレンが強化されたセレン含有酵母で用いられています。そのため、セレン酵母が水に不溶であるため、ドリンクなどには適していません。

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