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市場動向:美容商材 2014年5月7日

美容商材は、比較的ニーズが伸びてきています。美容の中でも、アンチエイジングのニーズは、非常に高まっています。
サプリや健康食品で美容やアンチエイジングを求めるのが普通になってきています。

一方、激戦のカテゴリーであり、市場の流動性も早いです。
ちょっと前まで人気だった素材が半年後には売れなくなっています。頻繁に商品リニューアルや主力商品スイッチが求められる市場であり、販売者や設計を行う我々は、流行に敏感であり続ける必要があります。

例えば、現在の市場動向として、酵素やプラセンタは、流行に敏感な若い世代には売れなくなり、ある一定のシニア層でのみ売れる市場となりました。
そして、現状、次の流行素材が見当たらず、右往左往している感が市場にあります。

流動的で大変な市場なのですが、対策としては、

・流行素材は副材として配合しつつも、1つの各の素材だけはブレない販売戦略。
・差別化素材を育てる意識と長期販売戦略。
・究極は独自のオリジナル美容素材の開発。
プチヒットを自力で生み出す努力。

などがあります。
要するに、流行に対して敏感であり続けながら流行に振り回され過ぎない戦略が求められています。

また、今後は、販売の中に社会貢献性を求めていくことも重要だと考えています。キーワードは「アンチエイジングから健康へのシフトする顧客教育」でしょう。
その実行度合いによって、販売者さんで勝ち負けが明確になってくると思います。

販路別に市場動向を述べると・・・
通販は、素材(例:酵素やプラセンタ、コラーゲンなど)によっては飽和気味
クローズド販売は、ベタに商品が売れている
量販店は、通販以上に飽和、売れるものが決まっており価格競争に
という状況です。

美容系の店舗を持ちながら新規参入される会社さんは、最も伸びている感があります。
受け皿として店舗連動型の通販を導入すると、安定感が増す傾向があります。
一方、広告を出稿しながら通販だけで利益を出すには、感覚が追い付かず、なかなか難しいようです。まあ、最終的に、通販vs販売員になりがちなので、そうならないよう、綿密な計画と調整が必要ですね・・・。
ここら辺は、弊社として、最も知見のあるところです。

この市場は、まだまだ伸びると思います。
ただし、誰でも参入して儲かる時代ではなくなり、勝てる会社さんは限定されてくる可能性が高いです。キーワードは「ネット販売」でしょう。
弊社も社名の通り、弊社としても最も力を入れている分野なので、常に努力です。これからも新たな美容素材をドンドン生み出していきます!

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