JANコード(バーコード)って必要?&取得方法
意外に、校了直前や印刷後に発覚しがち問題がJANコード(バーコード)です。
さて、このJANコード(バーコード)は、必ず必要なものなのでしょうか?
必要な場合は、以下のようなケースです。
1. ドラックストアなど店舗に流通させる
2. バーコード管理が必要なロジスティックを利用する
必要なケースは、かなり限定されています。
小さい規模の通販の場合、必要のないことがほとんどです。
Amazonのフィルフィルメント(物流サービス)を利用する場合くらいだと思います。
店舗販売の場合、外箱などに「ITFコード」などを付けなければならないケースもあるので、注意が必要です。
実際、将来の可能性を見越して取得されることがほとんどです。
ちなみに、製造時にJANコードを付け忘れ、ボトルのシュリンクの上からJANコードの入ったシールを別途貼って緊急対応されるケースもございます。
JANコードの取得方法
さて、どうやって取得すればよいかについての説明です。
JANコードは、一般財団法人 流通システム開発センター のサイトで取得可能です。以下のページから取得いただけます。
約7営業日で事業者コードが発行されます。
中小企業であれば、登録更新費は、数万程度です。
その事業者コードが発行されたら、商品アイテムコードを設定し、チェックデジットを計算してJANコードの番号が完成します。
なお、商品アイテムコードは、エクセルなり、各企業で管理しておく必要があります。