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SAMe(サミー)S-アデノシルメチオニン

SAMe(サミー)は、S-アデノシルメチオニンの略称です。
この物質は、もともと私たち人間の体内にも存在している含硫系アミノ酸(硫黄を含んだメチオニン化合物)の1つです。

そして、この物質は世界14カ国で、関節症うつ病肝疾患の薬として認可されています。

サプリメント大国のアメリカでも、人気のサプリメント素材であり、近年、非常に需要が高まっています。

日本では、この薬品と同等の効果が得られるSAMeの成分を、ある限られた方法で摂取する場合(酵母にサミーが含まれる場合)には、サプリメント(食品)として販売しても良いと、厚生労働省より許可されています。

引用文献

Pharmacological and clinical aspects of S-adenosylmethionine (SAMe) in primary degenerative arthropathy (osteoarthrosis). Minerva Med. 1975; 66(83): 4443-4459.
Effect of S-adenosyl-L-methionine (SAMe) upon depressive symptoms. J Psychiatr Res. 1976;13(1):43-54.

SAMe(サミー)の期待できる効果

膝関節痛の改善

S-アデノシルメチオニンを含んだ酵母を用いたヒト臨床データは、原料毎にヒト臨床データが存在します。
酵母もしくは酵母エキスとして、600mg/日が平均的に摂取されています。

グルコサミン塩酸塩と合わせて使用すると、軟骨成分の合成が約50%上昇したという動物データが存在します。

グルコサミン塩酸塩に限らず、有効摂取量がより少ないN-アセチルグルコサミンと組み合わせても良いでしょう。
また、近年は、プロテオグリカン(鮭鼻軟骨抽出物)との組み合わせも、人気です。

引用文献

Advantageous use of glucosamine combined with S-adenosylmethionine in veterinary medicine: preservation of articular cartilage in joint disorders. Intern J Appl Res Vet Med 2005; 3(1) 6-12

記事筆者

アンチエイジング・プロ

How to Use

  • 錠剤(タブレット)
  • ハードカプセル

1日あたりの摂取目安量

関節ケア向け:60~80mg/日(S-アデノシルメチオニンとして)

商品化における注意点

サミーやアデノシルメチオニンの表示は、決められた表示方法でのみ可能です。パッケージで強調表記が行いにくいため、酵母株名称を表記することなどを推奨しております。
詳細については、別途ご相談ください。

本原料は、原則、OEM製造に限定させていただいております。原料では、供給しておりません。
OEMでの商品化をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

弊社では、主に自社原料・(代理店等を行う)契約会社原料として、供給しております。その他原料の調達も承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
なお、自社原料以外の供給原料は、原則、代理店価格にて調達できる原料に限定させていただいております。

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