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セリン

蚕

セリンは人間に必要なアミノ酸の一種で、体内で生成できるため非必須アミノ酸の分類になります。

セリンはシルクのたんぱく質から発見されました。シルクが滑らかな感触なのはセリンのお陰だともいわれています。

牛乳、チーズ、大豆、イクラ、しらす、かつお節、海苔などに多く含まれます。

セリンは体内の様々な部位で重要な役割を担っており、たとえば細胞膜の構成成分であるホスファチジルセリンの原料となっています。

また、肌の天然保湿因子の主な成分でもあり、アンチエイジング原料として、サプリメント、化粧品に使われています。

セリンに期待される効果

美肌

セリンは肌の水分量を保つために重要な天然保湿因子(NMF)の一つで、角質層では最も多いアミノ酸成分です。
セリンは同じく肌の保湿成分であるグリシンの原料ともなり、肌バリアに欠かせない成分です。

また、シミ、ソバカスの原因となるメラニンの生成を抑制することがわかっています。

アルツハイマー病予防

セリンは、脳血液関門を通過して、脳のエネルギー源となるブドウ糖を供給するホスファチジルセリンを生成し、認知症やアルツハイマー病の進行を抑制する効果が報告されています。

また、外部刺激を脳のシナプスに伝える役割を持っている神経伝達物質のアセチルコリンをつくりだすのに重要な役割を果たしているアミノ酸です。

睡眠

寝る前にセリンを毎日摂取させたところ、寝付きや熟睡感など睡眠に対する満足感が改善されたと報告されています。

1日の推奨摂取量

特に設定されておりませんが、100~300mgくらいを目途にすると良いでしょう。

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