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植物性ヒアルロン酸様物質 シロキクラゲ抽出物

白キクラゲ

白キクラゲは中国では「銀耳」とも呼ばれていて、古くから宮廷料理でも出されていた食用キノコで、高級食材として珍重されていました。

楊貴妃も美容のために好んで食べていたと言われており、漢方医学書「千金要方」などには白キクラゲの美容効果について書かれています。
古くから食されていたアンチエイジング食品と言えます。

白キクラゲは、日本や中国などのアジア温帯地域の丘陵地帯や広葉樹の朽木や倒木に発生します。

日本でもお吸い物などによく使われています。

本原料「白キクラゲ抽出物」は、白キクラゲから抽出・精製した多糖体です。

ヒアルロン酸の主成分「グルクロン酸」

ヒアルロン酸は、N-アセチルグルコサミンとグルクロン酸の二糖単位が連結した構造をしていますが、本原料は、ヒアルロン酸の構成糖であるグルクロン酸を20%以上含んでいます。

グルクロン酸は粘膜を保護する納豆、オクラなどのネバネバ成分ムチンと深い関係もあり、ムチン合成の原料になります。

白キクラゲ抽出物は以下の効果が期待されます。

整腸作用とダイエット

本原料にはグルクロン酸の他に、マンノース、キシロースも含まれておりますが、これらは腸内細菌の善玉菌の栄養源となり増やす働きがあり、腸の調子を整えます。

また、解糖系及びペントース代謝酵素が活性化され、摂りすぎの糖を脂肪に変化するのを防ぐ働きや、腸内コレステロールを腸壁から吸収されにくい「コプロスタノ―ル」に転嫁させ、胆汁酸を吸収するため、コレステロールの体内蓄積を防ぎ脂肪代謝を調節する働きがあります。

美肌作用

本原料は水分を大量保持することができるため、高い保湿効果を期待することができます。

また、皮膚角質形成細胞と皮膚繊維芽細胞のSODを活性化させ、活性酸素除去機能が向上することが分かりました。

胃粘膜保護

白キクラゲは胃潰瘍予防の漢方薬としても使用されており、胃粘膜を保護することがわかっています。

免疫調整

白キクラゲの多糖体は、糖鎖でもあり、2つの免疫活性効果が確認されております。
一つはがん細胞に対する抑止効果、もう一つは抗アレルギー活性です。

How to Use

1日の推奨摂取量

メーカー推奨量:1日30~120㎎
ドリンクの場合、粘性が高いため、50mLに対して10~20mgが上限です。ただし、ヒアルロン酸より安定性が高く、赤ワインエキスやカテキンなどの渋み原料との反応性が低いため、利便性が高いです。

推奨剤形ならびに剤形実績

  • 打錠(タブレット
  • ハードカプセル
  • 液体ドリンク
  • ゼリー

白キクラゲ抽出物を使った商品のご提案と処方例

・白キクラゲ抽出物+酵素(植物発酵エキス)パパイヤ亜鉛錯体(植物系美容ゼリー)
・白キクラゲ抽出物+ヒアルロン酸(発酵生産)+アセチルグルコサミン(三種のヒアルロン酸の美容ドリンクや美容サプリ)
・白キクラゲ抽出物+ツバメの巣エキス+赤ワインエキス(美容サプリ、美容ドリンクなど)
・白キクラゲ抽出物+黒酵母エキス+ツバメの巣エキス(免疫ゼリー)

ダイエットや美容系サプリメントでのご使用をお勧めします。
高い保湿性や整腸作用、胃粘膜保護などアンチエイジング原料として、植物性ヒアルロン酸として健康食品を製造してみてはいかがでしょうか?

その他原料情報

梱包サイズ:1kg

弊社では、本原料を用いたサプリメントやドリンク、ゼリーの商品受託製造も行っております。特に、本原料は、特別な価格で仕入れておりますので、コスト競争力の高いOEM供給が可能です。
もちろん、原料販売のみの販売も行っております。
お気軽にお問い合わせください。

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