指定成分等含有食品にならないバストアップサプリ

2020年6月1日から「指定成分等含有食品の表示」が始まります。
指定成分等として、プエラリア・ミリフィカ、コレウス・フォルスコリー、ブラックコホシュ、ドオウレンが予定されています。

そして、以下のような表示が必須になる予定です。

１．「指定成分等含有食品（指定成分等の名称）」と表示
　※事業者の連絡先は、表示内容の責任者の電話番号を記載
２．「指定成分等とは、食品衛生上の危害の発生を防止する見地から特別の注意を必要とする成分または物です」の表示
３．「体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し、医師に相談してください。加えて、体調に異変を感じた旨を表示された連絡先に連絡してください」の表示

１と２は１４ポイント以上で表記
通常の8ポイントの倍近くのサイズで表示する必要が出てきます。

実際、このような表示を行うと、現実問題、確実に販売に支障をきたしてしまうでしょう。

プエラリア・ミリフィカは、バストアップサプリの定番原料です。
そのプエラリア・ミリフィカなどの指定成分を使用しないで商品設計を行っていく必要があります。

実質、すでに市場では、プエラリア・ミリフィカやブラックコホシュを使わない方向へと移行しています。

オススメなバストアップサプリ用原料

弊社が推奨するのは、美活花８０とジオパワー１５を活用した安全な商品設計。

美活花８０は、プエラリア（花）抽出物やプエラリア（花）エキス末という原材料表示が可能であり、プエラリアの名称を残したまま、指定成分等含有食品ではないバストアップサプリを作ることが可能になります。
※プエラリアは、葛の学名です。
※プエラリアの花のイソフラボンには、女性ホルモン様作用がない（あっても極めて弱い）と福岡大学から報告されています（腸内細菌学雑誌 2012; 26(4) 223-233）。

ジオパワー１５は、ワイルドヤムエキス末の原材料表示が可能で、滋養強壮や精力系の商品にも本名称で多く利用されています。
規格成分のジオスゲニンは、性ホルモンの前駆体ですが、性ホルモンの産生を助けてもホルモン分泌が過剰にならないため、生理不順などの健康被害は起こりません。

したがって、この２原料を活用すれば、女性の元気をサポートする安全なバストアップサプリが作れるのです。
ただし、バストアップは、期待できないでしょう。
弊社の商品開発は、安全第一で考えております。

その他、大豆イソフラボン大豆イソフラボン大豆イソフラボン（※上限値あり）、ザクロ種子エキス、カツオエラスチン、ホウ素含有酵母（ボロン）、チェストベリー（チェストツリー）抽出物、レッドクローバー抽出物などを配合されると良いでしょう。

また、コラーゲンやビタミンＣ、プロテオグリカンなどの美容素材も、同時配合されることが多いです。

両原料は、原料としても供給させていただいております。また、弊社のＯＥＭ製造では、最小梱包単位を気にせずに両原料を配合可能です。原料でもＯＥＭでも、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。