ネット広告型通販向け原料
ネット広告型通販向け原料は、LP:ランディングページを作ることを想定して原料選定しなければなりません。
近年、広告規制が強化されているので、指導を受けやすいダイエット系商品より美容系商品で攻めた方が得策です。
基本的に、効果が素材名で連想されるようなライフサイクルが成熟期にある素材も混ぜながらの商品設計が好ましいです。
なお、すでに広告が多く出稿されている商材は、広告費用対効果が高くなりつつある状況があり、商品製造が完了する頃(1.5~3ヶ月後)には、広告費用対効果が全く合わないということも多々あります。そこは、注意して原料選定を行う必要があります。
したがって、海外市場で人気があり、日本市場で成熟していない新規原料を選定するのも一手です。
過去の成功例は、HMBカルシウムです。
ライフサイクルが成熟期の美容系原料
コラーゲンに関しては、市場が大きい一方で、成熟し過ぎている状況があります。どうしても量のクリエイティブも重要になって来るため、原料も、価格勝負になりつつあります。
商品設計にあたり、数のクリエイティブとして、プロテオグリカン、エラスチン、セラミドやヒアルロン酸など肌成分を活用するなど、副材へ工夫が不可欠です。
近年は、コラーゲン造成を促進する素材として、パフィアエキスなども注目されつつあります。もちろん、定番のコラーゲン造成素材:ビタミンCや鉄も人気です。
プラセンタも、コラーゲンと同様です。
一方、プラセンタの場合、製法によって原料が全く異なるので、売りやすい製法で作られた原料を選定するのが好ましいです。
定番として売れているのは、SPF豚プラセンタSPF豚プラセンタSPF豚プラセンタの原料です。近年は、スーパープラセンタとも呼ばれる羊膜エキスや安価な馬プラセンタエキスとしてモンゴル産(蒙古馬)のプラセンタが市場を伸ばしつつあります。
乳酸菌に関しては、ロイテリ菌や納豆菌のような生菌原料は、多くの製造工場では請け負ってもらえない点や菌数が担保しにくい点は、注意が必要です。
菌数で勝負するようなナノ型乳酸菌や生きて腸まで届くことを特徴とした有胞子性乳酸菌など、さまざまな乳酸菌が存在します。
注目の新規原料
シアル酸(ページ作成中)、大豆由来フェリチン鉄、
β-アラニン(ページ作成中)、CBD
新規原料は、クリエイティブ創造がポイントであり、成功の鍵です。
HMBのプロテイン換算のようなレスポンスが取れる画期的なクリエイティブが不可欠です。
ちなみに、米国で人気のCBDは、お役所次第。最悪、医薬品区分に区分されてしまい、流通できなくなってしまうリスクがございます。
ハイリスクハイリターンな商材です。