ジオスゲニンとアミロイドβの減少
2013年1月15日(火)
「アミロイドβ」はアルツハイマー病の原因となるたんぱく質と言われています。
アミロイドβが脳の中で凝縮していくのと比例して、進行していくそうです。
このタンパク質はアルツハイマー病ではない人の脳内にも存在するので、きちんと分解できれば問題ありません。
富山大学の研究グループのマウス実験で、ジオスゲニンがアミロイドβを減少させ、記憶が正常化したという報告がありました。
アンチエイジング・プロでは山芋から抽出したジオスゲニン含有原料「ジオパワー15」を販売し、サプリメントのOEMなどを行っておりますが、ジオスゲニンは滋養強壮、ダイエットなどの効果も期待されている機能性原料です。
アミロイドβを製造する原因となるのが「γセクレターゼ」という酵素で、今まではこれを抑制する研究が続けられてきました。
ところが、γセクレターゼが「アミロイドβ42」の分解を促進し無害化することがわかりました。
今後は、γセクレターゼとジオスゲニンの相関関係の研究が進むかもしれませんね。
ジオスゲニンはDHEAという性ホルモンの前駆体と似た構造を持っていて、同じような効果を報告されているアンチエイジング素材です。
エイジングケアと一緒にアミロイドβを溜めないことが期待できるジオスゲニンの健康食品は、今後、注目されるかもしれないと思っています。
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異業種で初めて健康食品を製造される方も、わかりやすく丁寧にサポートさせていただきます。
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