アンチエイジングの大敵ＡＧＥ

「AGE」って聞いたことありませんか？

AGEは終末糖化産物（Advanced Glycation Endproducts）のことで、たんぱく質が糖化したものを言います。

たんぱく質のコラーゲンは、柔らかく、弾力がありますが、糖とくっつくことで、硬くなってしまいます。

たとえば、血管壁のコラーゲンが糖化されてしまうと、血管壁が固くなり動脈硬化になる危険があります。

血糖値が高いと糖化しやすくなり、AGEが作られやすくなるので、糖尿病の人は動脈硬化になりやすくなることがわかります。

骨も糖化されると、ちょっとした力で骨折してしまいます。

肌も弾力がなくなり、老け顔の原因となります。

抗酸化も大切ですが、この抗糖化もアンチエイジングには、とても重要だと言われています。

糖化を防ぐ方法は、食事は野菜など食物繊維が豊富なものから食べるということです。
食べる順番のダイエットもあるように、先に食物繊維をとると、糖の吸収が抑えられます。

AGEは高温になると増えてしまいます。
特に油で揚げたものは増えてしまいます。鶏肉もから揚げが最もAGEが多くなってしまいます。
油ものを控える食事も重要です。

また、アルギニンがAGEを防ぐ効果があるとの報告もあります。
アルギニンは非必須アミノ酸ですが、別名スーバーアミノ酸とも言われ、血流を良くする一酸化窒素の生成に関与し、成長ホルモンの分泌活性化にも影響を与えるアンチエイジングにぴったりなアミノ酸です。

油ものや甘いものを食べる時は、まず食物繊維をとるか、アルギニンのサプリメントかドリンクを飲むかしたほうが良さそうです。

アルギニンの健康食品のOEMについては、お気軽にご相談ください。

わたしも普段から、抗酸化と一緒に、抗糖化にも気を付けたいと思います。