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スタッフブログ

褐色脂肪細胞とダイエット

2012年11月5日(月)

アンチエイジングの一環でダイエットをしている方も多くいらっしゃると思います。

今でもダイエット方法がたくさん公開されていますが、
サプリメントやドリンク、ファスティング、食べ方の順番など食事によるものや、
有酸素運動、筋トレなど運動系によるダイエットなど様々です。

色々、組み合わせている人も多いと思います。

その中で、基礎代謝を上げる方法で褐色脂肪細胞を活性化する方法もかなり取り上げられています。

褐色脂肪細胞は、脂肪を燃焼してくれる細胞で、体温が上がったり、血液やリンパの流れもよくなり、むくみ改善につながったりします。

褐色脂肪細胞は子供のころはたくさんありますが、20歳を過ぎると約半分以下に減ってしまうため、やせにくい身体になってしまいます。

減ってしまった褐色脂肪細胞にがんばってもらうことが、ダイエット成功のひとつの方法です。

研究では、とうがらしに含まれるカプサイシンが褐色脂肪細胞を活性化するとの報告がありました。

カプサイシンは吸収されると、脳に運ばれて内臓感覚神経に働きかけ、副腎のアドレナリンの分泌を活発にして、発汗作用がおこったりします。

また、カプサイシン以外のとうがらし成分カプシエイトも褐色脂肪細胞の活性化効果があるそうです。

京都大農学部の研究によると、交感神経の活性化でノルアドレナリンが分泌されると褐色脂肪細胞の活性化につながるそうです。
興奮や刺激がある生活をすると、やせる体質になるのかもしれませんね。

美味しいものを食べて興奮してもノルアドレナリンが発生するようですが、食べすぎは逆に褐色脂肪細胞の活動を抑制するそうです。

最近、肝臓での糖代謝が活発化すると、脳を経由して抑える信号が行くことが報告されています。
「たくさん食べる = 飢餓に備えて栄養を蓄える」
と身体が判断するみたいです。

昔から言うように腹八分目ですね。

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