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β-クリプトキサンチンと温州ミカンの効能

2012年11月15日(木)

温州ミカンを多く食べる女性は骨粗しょう症の人が少ないことがわかりました。

注目したのが、ミカンを黄色にする「β-クリプトキサンチン」というβ-カロテンと構造が似ているカロテノイドです。

ミカンを食べない日がある人とm、ミカンを毎日4個食べることに相当するβ-クリプトキサンチンの血中濃度の人を比較したところ、骨粗しょう症になるリスクが92%も低いことがわかりました。

β-クリプトキサンチンは、ミカンのシーズンが終わった後に計測しても、血中濃度が高かった人は、やはり高い数字になったため、体内での蓄積する期間が長いのではないかと言われています。

ミカン以外にもデコポン、ビワなどにも含まれています。

β-クリプトキサンチンは体内でレチノール(ビタミンA)に変換されるので、プロビタミンAとも呼ばれます。
やはり、β-カロテンと似ていますね。

骨粗しょう症の他に、抗酸化作用も強いので、アンチエイジングに役に立つカロテノイドですね。

男性よりも女性の方が血中のβ-クリプトキサンチンは上昇しやすく、
喫煙する人、お酒を飲む人の血中濃度を測ると、低い数字になっているそうです。
ちなみに、β-カロテンも同じように下がるそうです。

たばこをやめて、休肝日を作ることがアンチエイジングには大切ですね。

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