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ビタミンDと紫外線

2012年11月28日(水)

ビタミンDはカルシウムの吸収を促進して、丈夫な骨や歯の形成に深く関与しています。

ビタミンDは体内でコレステロールから生成される脂溶性ビタミンですが、生成には紫外線が必要になります。

子供が元気な体になるには、外で日光を浴びて遊ぶことが、丈夫な骨や歯の形成でも重要です。

紫外線はシミ、ソバカスの原因となる活性酸素を発生させるので、特に女性からは嫌がられますね。
最近では車のガラスもUVカット対応しています。

日本人女性の3人に2人はビタミンD不足、4人に1人は欠乏というデータもあるそうです。

ビタミンDの効能は、骨や歯の生成だけでなく、インフルエンザの感染の予防や、アトピー性皮膚炎の改善などに効果があるという報告も最近でてきています。

確かに紫外線を浴びるのはアンチエイジングの観点ではよくありませんが、ちょっとは浴びた方が良いようです。
そのときは、ビタミンC、レスベラトロール、アントシアニン、リコピンなどの抗酸化物質を摂取して、活性酸素から身を守るのはいかがでしょう?

「絶対に浴びたくない!」という方は、食事から補うしかありませんが、
潜水艦の船員で行ったビタミンD摂取の研究では、多少は日光を浴びた方が良いという報告もあります。

週に2日、5分~30分程度で十分みたいなので、最近、太陽の光を浴びてないと感じたときは、意識的に照らされてみてください。

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