コラーゲンとアミノ酸
2012年12月3日(月)
お肌のケアでコラーゲンはとても重要なタンパク質です。
このコラーゲンは、以下のアミノ酸で構成されています。
グリシン 33%
プロリン 13%
アラニン 11%
ヒドロキシプロリン 9%
グルタミン酸 7%
アルギニン 6%
アスパラギン酸 6%
セリン 3%
その他 12%
その他には、バリン、ロイシン、イソロイシンのBCAA、リジン、スレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、チロシン、ヒスチジンなど、そのもとになるアミノ酸は17種類になります。
体内でコラーゲンを生成するには、これらのアミノ酸がひとつ足りなくても生成されません。アミノ酸のバランスが大切です。
コラーゲンを食べても体内でアミノ酸に分解されてしまうので、そのままコラーゲンとして利用される訳ではありませんが、少なくとも必要なアミノ酸は摂取できます。
ただ、アミノ酸の状態で摂取した方が、消化する必要がないので吸収率もアップし、肝臓に送られる時間も短くなるので即効性があると言えます。
ちなみにコラーゲンの分子量はアミノ酸の3000倍とかなり大きいです。
コラーゲン生成をサポートするサプリメント、美容ドリンクなどをOEM製造するときは、ビタミンCもコラーゲン生成には重要なので、一緒に配合するといいですね。
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