赤ワインとレスベラトロール

アンチエイジング・プロ社に入って最初に勉強したのが「レスベラトロール」です。
当社の主力原料となっています。

レスベラトロールは赤ワインに含まれているポリフェノールとして有名です。

ここで外せないのが「フレンチパラドックス」。
高脂質の摂取量が多いと冠状動脈性心臓病になる確率が高くなるにも関わらず、フランス人は乳製品など高脂質の摂取量が多いのに心臓病になる率が低いことを言います。
その理由が赤ワインとの消費量に関連すると発表され、赤ワイン健康ブームがおこりました。
赤ワインに含まれているポリフェノールの一つがレスベラトロールで、マウス実験などの研究で様々な効果が報告されています。

赤ワインは、ぶどうの種、皮も一緒に発酵させるので、レスベラトロールの他にも、アントシアニジンなどのポリフェノールが豊富に含まれていて健康に良いことがわかっています。

それを知ってから、赤ワインを飲むことが増えました。
健康食品業界に身を置くので、一応、有機ブドウで作られたワインや酸化防止剤無添加の物を選んでいます。（気にすることもないかもしれませんが）

ただ、100ccのグラス1杯に含まれるレスベラトロールの量は、0.02㎎～0.58㎎くらいなので、1日推奨量5㎎のレスべラトロールを摂取するには8.5杯以上飲まないと駄目だそうです。
個人的には飲めないことはないですが、翌日の仕事に響きそうですし、飲み過ぎは身体に良くないですね。
レスベラトールが入っているサプリメントで摂取した方が、身体にはやさしいです。